世代を超えて働くことの意味を問い直す映画〜『マイ・インターン』

ベンの一歩は「人生はいつからでも変えられる」という証明だった

キャリアも家庭も、人生の優先順位も——。

何が大切なのかを見失いそうになった時、そっと背中を押してくれる作品があります。

『マイ・インターン』(2015年)はそのひとつです。

主人公のベン(ロバート・デ・ニーロ)は70歳。

妻を亡くし、

「自分にはまだ社会でできることがあるのか…」

そんな問いに向き合い続けています。

そんな彼がシニア向けインターンに応募するところから物語が動き出します。

その自己紹介ビデオの一言が胸に刺さります。

「音楽家の引退は、自分の中の音楽が消えた時。
私の中には、まだ音楽があります。」

年齢がキャリアの限界になるわけではない。

挑戦の灯が消えていない限り、人は前に進める——。

ベンの姿は、静かにそう語りかけてきます。

ジュールズの“働く姿勢”が示したもの

ベンが配属されたのは、若い女性社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)が率いるアパレル企業。

彼女はトップでありながら、

顧客の電話にも自ら対応するほど、ブランドの価値に誠実です。

「顧客からの電話は勉強になる」

と言い切る姿勢は、“経営者としての覚悟”そのもの。

そして、ファッションに対する信念を一切曲げず、

スピードに追われながらも妥協しないクリエイティブ魂。

ベンは70代という年齢を超えて、

ジュールズの持つ“まっすぐな才能”に心から敬意を抱きます。

(引用元:映画『マイ・インターン』予告編 ワーナー ブラザース 公式チャンネル)

【ミキ視点】で見る『マイ・インターン』

デザインで生きていきたい20代の心を震わせるジュールズの生き方

学生の頃からイラストに夢中で、デザイン関係に興味があるミキ(20代)にとっては、

ジュールズは、ただの若手女性社長ではありません。

「デザインで生きる」、彼女の未来のロールモデルそのもの。

・クオリティとスピードに挟まれ苦しむところ

・顧客の声を大切にしているところ

・自分の世界観を守りながら人や組織を成長させているところ

ミキの胸には、こんな言葉が浮かんだはずです。

会社員・ミキ(24歳・経理事務、本当はデザイン系で働きたい)

「ああ、私もこんなふうに、自分の好きなことで勝負したい。
ジュールズの生き方って、ホント、憧れ….」

ジュールズは決して完璧な人間ではありません。

だからこそ、ミキのような20代にとって、

“夢を追うとはどういうことか”をリアルに示してくれる存在なのです。

そして、若い世代が不安に飲まれそうな時ほど、

そっと支えてくれるベンのような存在もまた、

ミキにとって大きな希望になります。

【シンゴ視点】で見る『マイ・インターン』

50代からでも、まだ人生に役割はある——

配送ドライバーとして長く働いてきたシンゴ(50代)は、体力の衰えや先行きの不安を抱えています。

そんなシンゴにとって、ベンは

「まだやれる」という、強烈な励ましになる存在です。

・若い人の中で”浮いた感覚”を抱きながらも、誠実さで認められていく

・相談されることに価値を見出す

・年齢ではなく“人としての魅力”で周囲と繋がる

シンゴはこう感じたはずです。

個人事業主・ヒロト(52歳・配送ドライバー、 ”就職氷河期”を経験)

「長く働いてきた経験って、他の誰かの役に立つんだ。
それが、価値観の合わない若い世代であっても。。」

シニアとしての“弱さ”ではなく、

積み重ねてきた人生そのものが、人を救う力になる。

ベンの姿は、働き方に迷う50代の心にも、静かで確かな希望をくれます。

世代を超えた“化学反応”が起きた理由

日本の雇用慣習もそうですが、

若い企業ほど40〜50代を採用したがらない傾向があります。

価値観が違うから、扱いづらいから。。。

でも、ジュールズの会社は違いました。

(※もちろん、社会的に評価を高めるという狙いはあったかもしれませんが、、)

・ジュールズはベンの誠実さに救われ

・ベンはジュールズの才能に感銘し

・お互いの違いを認め合うことで、強い信頼関係が生まれる

これは世代を超えた“理想の関係性”そのもの。

「長く生きたって、君ほど素晴らしいものを生み出せる人はいない。」

ベンのこの言葉には、

ただの賛辞ではない、深い信頼が込められています。

『マイ・インターン』が教えてくれること

・年齢を言い訳にしなくていい

・才能を守り抜く姿勢はきっと誰かを動かす

・世代が違っても、理解し合える

・誰かとの信頼関係こそ、働く上での宝物

ミキにとっても、シンゴにとっても、

そして働き方に迷うすべての人にとっても、

この映画は優しく、深い気づきを与えてくれる作品となることでしょう。

今の働き方に迷うすべての人へ、おすすめしたい作品です⭐️

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➡️『働き方に迷ったとき』ページ

➡️『ミキ(20代)のシネマノート』ページ

➡️『シンゴ(50代)の働き直しシネマ』ページ

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『働き方に迷ったあなたへ。』